スクラムチームだけど、すべての領域をカバーするべきか否か

こんにちは、ワイザです。 株式会社400Fは、ありがたいことに日々成長してきており、たくさんの仲間がジョインしてくれる状況になりました。 そのため、開発するべき領域が相当多岐にわたってきました。

当然、優秀な開発メンバーでも、得意不得意はあり、さらに現実的にすべての領域をカバーするには時間が足りない、という嬉しい悲鳴が聞かれるようになりました。 ただし、スクラムでは、できない領域は基本的には作らない、どのタスクにアサインされても大丈夫という運用が望ましいとされています。

そうは言っても、営業部、マーケティング部、Cのユーザー、Bのユーザー、その他諸々、すべてを追いかけるというのはもはや無理があります。

そこで、個人的には、優先順位を決めて、優先順位が高い議論には参加する、現状優先順位を上げられない議論には不参加とする、というスタンスはありなのではないかと感じています。 それぞれがそれぞれのやりたいこと、バリューを発揮できるところにフォーカスしてスループットを上げることは、スクラムの原理には反するかもしれませんが、理にかなっていると感じているのです。 それをもっと過激にやっていくと、スクラムチーム解体、もしくはスクラムチームの分割、という事になってくるとは思いますが、いまのスクラムチームのメンバーは自画自賛ですが相当イケてる人たちの集まりなので、一旦その方針でやっていきたい。 やってみてだめならまた考えればいいや、ぐらいの気持ちでこの提案をしたいと思っています。