駆け出しエンジニアから一皮むけたと感じた瞬間を上げていく

こんにちは。株式会社400Fのワイザです。 30歳を過ぎて、この自社開発の現場に飛び込み、最初の1年ぐらいは地獄のようなメンタルを経験しました。

何をやってもうまくいかない。 自分でタスクを取ることもままならない。 スクラム開発をしているので、たくさんの領域(フロント、バックエンド、インフラなど)をカバーしなくてはいけない。

それはそれは落ち込みまくる毎日でした。

そこから脱却できた理由は、自分の中でいくつかあります。

1つ目は、失敗できない請求にまつわる開発にアサインされたことです。 請求は、お金に関わり、会社内の話で済む話ではないので、フィーチャー開発以上のプレッシャーでした。 開発にはgolangを使用していたのですが、まあわからない。 stripeを使っているのですが、まあstripe APIがわからない。 でも締め切りがあるので先延ばしにできない。 そんな中、やれることと言ったら死にものぐるいで調べることしかできない。

結果的に、よくも悪くも自分しかできない領域ができたことで、他チームから、請求といえばワイザ、という認識が生まれ、頼られるということを経験しました。 頼られることで、天狗になってしまってはいけませんが、他のチームにちゃんとドメインモデリングや自分はこういうふうに思って実装しているということを伝えられる(伝えなくてはいけない)状況が作り出されたことによって、今まで以上に責任感が生まれました。 このたぐいの苦労は、買ってでもせよ、といういい経験でした。

今日はここまで。